こんにちは、 黒帯兄さんこと八木橋ショーガックです!
今日はリクエストをいただいたテーマ、
「昭和60年男(1985年生まれ男)の特徴」について、
僕なりに “ネオ自己啓発”の視点でまとめてみます。
「昭和60年男(1985年生まれ男)の特徴」について、
僕なりに “ネオ自己啓発”の視点でまとめてみます。
僕自身もこの世代に近いところにいるから、
かなりリアルに感じてきたものがあるんだよね。
単なる世代論としてではなく、
未来を切り拓くためのヒントとして読んでみてください。
かなりリアルに感じてきたものがあるんだよね。
単なる世代論としてではなく、
未来を切り拓くためのヒントとして読んでみてください。
目次
🎯 昭和60年男(1985年生まれ)の特徴を整理してみる
まずは基本からいきましょう。
昭和60年生まれ、つまり1985年生まれの男性は、
2025年現在でちょうど40歳前後。
2025年現在でちょうど40歳前後。
この 「40代に差し掛かった世代」には、独特の時代背景と価値観が詰まっています。
バブル末期&失われた30年を生きた世代
1985年生まれは、幼少期にバブルの空気を少しだけ味わいました。
街にはネオンが輝き、大人たちは元気で、世の中に余裕があった。
(子どもは、見ることができないので当時は大人のムードを覚えていませんが…。)
(子どもは、見ることができないので当時は大人のムードを覚えていませんが…。)
けれども、いざ社会に出る頃には景気は低迷。
2007年前後、就職氷河期の真っ只中です。
「希望を持っても報われないかも」という不安と向き合いながらも、
一歩ずつ社会に適応していきました。
一歩ずつ社会に適応していきました。
この体験は、「運や時代に翻弄されるからこそ、自分で工夫して生きる」っていう
感覚を強く植え付けたんだと思います。
感覚を強く植え付けたんだと思います。
アナログとデジタルを両方知るハイブリッド
この世代の最大の特徴のひとつは、 「アナログとデジタルを両方知っている」こと。
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小学生時代はファミコン・スーファミ・ゲームボーイ。
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中高生の頃はインターネットが普及し始め、 携帯電話は高いので安いPHSを使い倒した。(→2000年頃は「ガラケー」という言葉はなかった。)
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大人になる頃にはスマホ時代に突入。
さらに、進研ゼミの「ポケットチャレンジ」なんていう学習ゲーム機を使っていた人もいたんだよね。まさにデジタルネイティブの入り口世代。
この経験のおかげで、 「新しいものにもついていけるけど、古いものも理解できる」という柔軟さがあるんです。
これって、ビジネスでも人間関係でも大きな強み。


文化的アイコンに恵まれた世代
1985年生まれが吸い込むように体験した文化は、まさに黄金期。
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アニメは「ドラゴンボール(再放送)」 「ドラゴンボールZ(リアルタイム)」
「北斗の拳(再放送)」「キン肉マン(再放送)」 -
スポーツは「Jリーグ開幕」でサッカー熱が全国に広がった
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少年漫画は「スラムダンク」「幽☆遊☆白書」「ワンピース初期」
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ポケモンの登場でゲーム文化は一気に世界規模へ
音楽は、小室ファミリー、 GLAY、L’Arc~en~Ciel。
高校・大学の頃にはMr.Children、宇多田ヒカル、B’zも全盛期。
つまり、 昭和60年男は「エンタメの進化と爆発」をリアルに味わった世代なんです。

性格・価値観の傾向
バブル崩壊後の社会を見てきたせいか、昭和60年男には「堅実さ」と「挑戦心」が同居しています。
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失敗したらどうしよう…と慎重になる一方、
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せっかくだから自分で挑戦しよう!という思いも強い。
さらに、 SNSやネット文化の初期から触れてきたので、情報感度が高い。
ブログやYouTube、副業に早くからチャレンジしている人も多い。
「地に足をつけながら、時に大きく飛ぶ」。これが昭和60年男の生き方だと思います。
現在(2025年)の立ち位置
さて、今この世代は40歳前後。
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仕事では責任を任される立場
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家庭では子育てや親の介護に直面する人も
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世代的には、上からも下からも“板挟み”
団塊ジュニア世代(団塊ジュニア=1971年~1974年生まれ)からは
「若手じゃないでしょ」と言われ、
「若手じゃないでしょ」と言われ、
Z世代(Z世代=1997年〜2012年生まれ)からは 「ちょっと古い」と見られる。
だけど実は、ここが強みでもある。
昭和の泥臭さも、平成のデジタル感も、
どちらも知っているからこそ「橋渡し役」になれる。
関連記事:世代ごとに見る技術適応の違いと未来へのヒント
どちらも知っているからこそ「橋渡し役」になれる。
関連記事:世代ごとに見る技術適応の違いと未来へのヒント

🥋 ネオ自己啓発的まとめ
昭和60年男の特徴をまとめると──
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景気の波に翻弄された「運命を試される世代」
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アナログとデジタルを両方理解する「ハイブリッド世代」
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黄金期の文化を吸収した「豊かなバックボーン」
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慎重さと挑戦心を同時に持つ「二刀流」
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上下世代の間に立つ「橋渡し役」
つまり、この世代は “慎重で柔軟なサバイバー”。
そして、 僕が思う最大の武器は「調和力」です。
時代の変化を怖れず、上とも下とも繋がれる力。
これからAIやグローバル化が加速する社会において、
この調和力こそが必要とされるスキルなんです。
この調和力こそが必要とされるスキルなんです。

🌟 昭和60年男へのエール
もしあなたが昭和60年男なら、誇ってください。
あなたは「古いものと新しいものをつなげる橋」だから。
逆に、他の世代の人にとっても、この世代の人たちと関わることで、
学べることがたくさんあります。
学べることがたくさんあります。
ネオ自己啓発の視点で言うなら
── 「自分の世代を理解することは、未来をつくる第一歩」なんです。
── 「自分の世代を理解することは、未来をつくる第一歩」なんです。
最後に僕からのメッセージ。 年齢や世代は、ただの数字じゃない。
その背後にある「物語」と「経験」が、あなたを特別な存在にしている。
そして、 昭和60年男は、その物語をもっとも面白く語れる世代のひとつだと思います。
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