2010年〜2019年という激動の10年 を、
小学生でもわかるようにやさしく解説しながら、
「この時代に何が起きていたのか?」
「なぜ個人発信がここまで重要になったのか?」
をまとめていきます。
目次
■昭和60男が30代を迎えた2010年代とは?
“スマホで人生が変わり、会社より個人が強くなった時代” です。
30代に入る頃にはスマホが全国に一気に広まりました。
「どこでも発信できるテレビ局」でした。
■① テクノロジー革命:スマホとSNSで“常時つながる”時代へ
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Twitter、Facebook、Instagram、LINE が全国で普及
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YouTubeが個人のメディアになった
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Netflixや動画配信が当たり前になった
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クラウド・オンラインツールで仕事も変化
■② 働き方の激変:会社に頼れなくなる
2010年代はリーマンショックの後で、会社の雇用は不安定になっていました。
– 非正規や契約社員が増える
– 終身雇用が信じられなくなる
– 副業・複業をする人が増える
– 個人で稼ぐという考えが現実味を帯びる
特に 2018年は「副業元年」と呼ばれ、国が正式に副業を推奨。
多くの人が就業規則の変更を体感し、会社に頼るのではなく
「自分で稼ぐ準備をしよう」 という意識に変わっていきました。
ここで ブログ、YouTube、SNSが「第二のキャリア」になったのは大きな転換点です。
■③ ライフスタイルの変化:結婚も家も“ゆっくりでいい”
昭和60男の30代は、人生の常識も変わった時期でした。
– 結婚・出産の遅れ(晩婚化)
– 仕事より人生のバランスを大切にする
– 都会で働くか、地方でのんびりかの二極化
– 家より体験、所有よりシェアを選ぶ
これは 「働き方が多様化したこと」と「お金の使い方が変わったこと」
が大きく影響しています。
■④ 消費と価値観の変化:“モノより体験”
30代の僕たちは、昔の世代とお金の使い方が全く違いました。
– サブスク(音楽・映画)は当たり前
– シェアリングサービス(車、レンタル)が急増
– レビューや口コミを必ずチェック
– 自己投資・スキル投資を重視
つまり 「モノを持つ」より「成長できる体験」に価値を感じる世代 だったのです。
これが ブログやオンライン講座の人気にもつながります。
■⑤ ポップカルチャーの時代:個人がスターになる
2010年代は、テレビよりもYouTubeが強くなった時代でもあります。
– YouTuberが芸能人より影響力を持つ
– 個人で音楽や動画を発信できる
– SNSで共感し合う文化が生まれる
– 90年代カルチャーの再評価
「テレビのスター」から「ネットのスター」へ。
この時代の メディアの主役交代は歴史レベルの大事件でした。
■⑥ 災害と社会意識:つながりの大切さを知る
僕自身も経験した 2018年の北海道胆振東部地震 です。
■⑦ この時代を生きた昭和60男の本質は?
●安定が崩れた時代を生きた
●個人発信が武器になった
●「体験」や「自己投資」を重視
●コミュニティと共感が大切
なぜ今「副業」「ブログ」「YouTube」に向かうのかが理解できません。
■黒帯兄さんの視点:この10年は“個人の時代”の序章だった
まさに 副業元年のタイミングでした。
自己啓発コンテンツが多くの人に届いているのは、
この時代を生きた僕たちが自然と「個人で発信し、個人で仕事を作る」
という価値観に向かっていたからです。
■まとめ
そんな生き方を一緒にしていきましょう。
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