
こんにちは、 黒帯兄さんこと八木橋ショーガックです!
今日は 「自己啓発の大家を“世代”で分けてみよう!」という、ちょっと変わった切り口でお話しします。
これは自己啓発や成功哲学に興味がある人にとって、過去から今へ、そして未来へと続く流れを知るのに、とても面白い視点です。
成功哲学にも“世代”がある?
まず、自己啓発や成功哲学の世界って、一見すると「名言」とか「心の持ちよう」みたいな話で終わりがちです。
でも実は、その教えって、時代ごとに進化してきたんです。
学校の授業でも、昔の黒板から今のタブレットに変わったように、成功哲学も「教え方」「考え方」がどんどんアップデートされているんですね。
僕が今回注目したのは、自己啓発・成功哲学の“大家”と呼ばれる人たちの《生まれた年・活躍した時代》をもとに、「何世代目の成功理論か?」を分類する方法です。
というわけで、さっそく 「成功哲学の5世代」を見ていきましょう!

以下のように「成功哲学の大家の生没年表」に「第5世代」のペン入れしますね★
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成功哲学 第1世代:始まりの時代(1800年代後半〜)
この時代のキーワードは「自己責任と勤勉」です。
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サミュエル・スマイルズ
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オリソン・マーデン
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ジェームズ・アレン
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ウォレス・D・ワトルズ
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ラルフ・トライン
彼らは、 「成功は運じゃない、自分の心の持ちようと努力で決まる!」という考えを初めて広めました。
当時は産業革命まっただ中で、貧しい人が多かった時代。
「努力すれば変われる!」というメッセージが多くの人の心を打ったんですね。
成功哲学 第2世代:システム化と広がり(1900年代前半〜)
続いての世代は「理論と技術で人は変われる」がテーマです。
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ナポレオン・ヒル(『思考は現実化する』)
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デール・カーネギー(『人を動かす』)
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ジョセフ・マーフィー(潜在意識の力)
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ノーマン・V・ピール
この世代では、心の力や潜在意識、そして人間関係に焦点を当て、 「具体的な法則やステップで成功できる」という体系的なアプローチが登場します。
成功哲学 第3世代:内面の成長とモチベーション(1950年代〜1980年代)
ここからは、「心の状態」「人格」「生き方」など、より深い部分に光が当たります。
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アール・ナイチンゲール
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オグ・マンディーノ
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ロバート・シュラー
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ポール・J・マイヤー
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M・チクセントミハイ
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マーチン・セリグマン(ポジティブ心理学)
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ルー・タイス
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スティーブン・コヴィー(7つの習慣)
彼らは、「成功=目標達成」だけでなく、「人間的に成長する」「自分の価値観と向き合う」といった、より本質的な成功を求めました。まさに「心の筋トレ世代」ですね。
成功哲学 第4世代:NLPと行動科学(1980年代〜2000年代)
この世代になると、もっと実践的になっていきます。 セミナー文化や NLP(神経言語プログラミング)などが登場し、「どうすれば今すぐ変われるか」が重視されました。
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アンソニー・ロビンス
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ブライアン・トレーシー
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ジム・ローン
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ジグ・ジグラー
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ボブ・プロクター
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リチャード・カールソン
- 斎藤一人(日本)
彼らは、感情や思考のクセをうまく変えるテクニックを教えてくれました。講演やセミナー、教材ビデオを使って、多くの人に直接「行動」を促すスタイルです。
成功哲学 第5世代:デジタルと科学の融合(2000年代〜現在)
そして 現在、成功哲学は「科学」と「ネット」で進化中です。
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ブレンドン・バーチャード
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ティム・フェリス
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マイケル・ボルダック
- ピーター・セージ
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井口晃(日本)
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石井貴士(日本)
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本田健(日本)
SNSやYouTube、オンライン講座などを使いながら、最新の脳科学や心理学と組み合わせて「誰でも成功できる方法」を伝えています。
この世代は、特定の成功法則に縛られず、「自分らしく生きる」ための実践的な知恵を発信しています。
マイケル・ボルダックは何世代?
「ボルダックは第4世代?」という声もありますが、彼の活動はNLPベースで2000年代に本格化しています。なので、第4世代の後半〜第5世代初期にかけての「橋渡し役」的な存在と言えるでしょう。
日本の成功哲学者たちは?
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石井裕之:潜在意識やコールドリーディング → 第4世代寄り
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井上裕之:心理学ベースの自己啓発 → 第4世代
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本田健、井口晃、石井貴士:ネットと科学を駆使 → 第5世代
日本でも、アプローチは違えど、世界と同じような進化を辿っているんですね。
なぜ“世代”で見ることが大事なのか?
ここまで話してきたように、 自己啓発や成功哲学はただの「ポジティブシンキング」ではありません。
**その時代ごとの悩みや技術、考え方の変化に応じて、進化してきた“知の積み重ね”**なんです。
だから、あなたがこれから成功を目指すなら、自分が「どの世代の考え方と相性がいいか?」を知ることが、最初のヒントになります。
これからの“第6世代”はどうなる?
さて、未来はどうなるでしょう?
AI、メタバース、脳波コントロール…時代はますます速く、複雑になります。
だからこそ、**「テクノロジー × 人間力」**という、新しい融合型の成功哲学が生まれるかもしれません。
あなたが、その 新世代の第一人者になる可能性だってあるんですよ!
最後に
成功哲学は、「本で読んで終わり」ではなく、「行動して初めて力になる知識」です。
昔の人の考えにヒントをもらい、今のツールで自分を成長させる。
それこそが、時代を超えて「成功」を引き寄せる一番の方法だと思います。
今日の話が、あなたの行動に少しでもつながれば嬉しいです!
どの世代の成功哲学が、今のあなたの心に一番響きましたか?